★最近の「アベ首相とお友達」の とんでも語録


★2019/4/29(月)

「米紙ワシントン・ポスト」の報道

(切り抜きは北海道新聞2019/5/1朝刊です)

さすがトランプさん。アベさんも凄いが、スケールが違う(笑)



★2019/2/15(金)

 ホワイトハウス

 での記者会見

 トランプ大統領

ノーベル賞に「安倍氏から推薦」=トランプ米大統領が会見で言及

 トランプ米大統領は15日、ホワイトハウスでの記者会見で、安倍晋三首相からノーベル平和賞選考機関に送ったとされる「推薦状」のコピーを受け取ったと明らかにした。ただ、受け取った時期など詳細には触れなかった。

 トランプ氏によると、首相は「日本を代表し、謹んであなたをノーベル平和賞に推薦する」と伝えた。推薦状は「美しい5枚の手紙」だったと説明した。

 トランプ氏は安倍首相の「推薦」の理由について、米朝首脳会談をきっかけに「上空を飛来する(北朝鮮の)ミサイルへの懸念が消え去り、安心感を得るようになったからだ」と指摘。同時に「恐らく私が受賞することはないだろうが、それでもいい」と語った。 【時事通信社】



★2019/2/12(火)

 記者会見

 桜田義孝五輪相

「がっかり」

「盛り上がりが~下火にならないか心配している」

 NHKの報道によると、桜田五輪相は池江選手の発表を受け、記者団に対してこう語ったという。

 「金メダル候補で、日本が本当に期待している選手なので、がっかりしている。早く治療に専念して頑張ってもらいたい。また、元気な姿を見たい。1人リードする選手がいると、みんなつられて全体が盛り上がるので、その盛り上がりが若干、下火にならないか心配している」

 「頑張ってもらいたい」「元気な姿を見たい」と気遣う言葉もあるものの、「がっかり」「下火にならないか心配」という部分が配慮に欠けるとして、問題視されている。



★2019/2/10(日)

 自民党大会

 安部総裁

旧民主党政権を「悪夢」呼ばわり

自衛隊の募集に対して都道府県の6割が協力を拒否

 安倍晋三首相は10日、都内で行われた自民党大会で演説した際、春の統一地方選と夏の参院選が重なる「亥(い)年」選挙に絡み、前回の亥年選挙で参院選に敗れた経緯に触れ、「(その後)悪夢のような民主党政権が誕生した。あの時代に戻すわけにはいかない」と発言。旧民主党政権を「悪夢」呼ばわりしました。

 また、「新規自衛隊員募集に対し、都道府県の6割が協力を拒否している」と発言しています。

 この発言に対して自民党の石破茂元幹事長は「過去の政権を引き合いに自分たちが正しいと主張するやり方は危ない」と批判しています。また、「憲法違反なので自衛隊の募集に協力しない」と言った自治体を私は知らない」と指摘しています。

 多くの自治体が住民のプライバシーを守るために「個人情報の提供」に応じていないのであって「自衛隊の合憲性問題」とは何の関係がありません。



★2019/2/6(水)

 参議院予算委員会

 安部首相

 「総理大臣でございますので、森羅万象すべて担当」

 厚労省の統計不正に関して、国民民主党の足立信也議員から「特別監察委員会の報告書を読んだか」と質問された安倍首相は、「報告書そのものは読んでいない」と開き直り、

 「総理大臣でございますので、森羅万象すべて担当しておりますので、日々さまざまな報告書がございまして、そのすべてを精読する時間はとてもないわけでございます。世界中で起こっている、電報などもあるわけです」と回答する。

 2年前に森友問題で追及された時には、「森羅万象、私が説明できるわけではない!」とキレている。

※「森羅万象」=宇宙間に存在する数限りない一切のものごと。(広辞苑) 



★2019/2/3(日)

 福岡県芦屋町での自身の国政報告会

 麻生太郎副総理兼財務相

「子どもを産まなかったほうが問題」

 少子高齢化問題に絡み「年を取ったやつが悪いみたいなことを言っている変なのがいっぱいいるが、それは間違い。子どもを産まなかったほうが問題なんだから」と述べた。

 

 ※麻生氏は4日午後の衆院予算委員会で「不適切な発言だ」と追及され、発言を撤回した。麻生氏は2014年12月の衆院選の応援演説(札幌)でも、少子高齢化で社会保障費が増えていることについて「子どもを産まない方が問題だ」などと発言し、その後に釈明したことがある。



★2019/1/28(月)

 第198回国会施政方

 針演説

 安部総理大臣

「アベノミクスはいまなお進化をつづけている」 

 三本の矢を放ち、経済は10%以上成長

・「しきしまの 大和心のをゝしさは ことある時ぞ あらはれにける」(明治天皇が詠んだ短歌を引用)

 ※この明治天皇の短歌は日露戦争時に戦意高揚のために詠まれたもの。安倍首相は東日本大震災の話題のなかでこれを引用し、「明治、大正、昭和、平成。日本人は幾度となく大きな困難に直面した。しかし、そのたびに、大きな底力を発揮し、人々が助け合い、力を合わせることで乗り越えてきました」と述べたが、これは軍国主義の肯定以外、何物でもない。

 

・成長と分配の好循環によってアベノミクスはいまなお進化をつづけています。 

・この6年間、三本の矢を放ち、経済は10%以上成長しました。

・戦後最大の国内総生産(GDP)600兆円に向けて、着実に歩みを進めてまいります。

https://www.jimin.jp/news/parliament/138850.html



 ★2019/1/22(火) 

 朝日新聞DIGTAL

 トランプ大統領  

 トランプ大統領

  「ウソ」就任して8千回超? 1日16回報道

  米紙ワシントン・ポストは21日、トランプ大統領が就任してからの2年間で、虚偽の発言や誤解を招く主張が計8158回に及んだと報じた。2年目に入ってペースが上がり、1日平均16・5回、ウソや間違いを言っているという。

 同紙は、トランプ氏の就任以来、その発言のファクトチェックを続けている。

 集計によると、トランプ氏のウソや間違いは、1年目は1日平均5・9回だったが、2年目は計6千回以上にのぼり、1日平均は16・5回で、3倍近いペースに跳ね上がった。

 政策分野別では、トランプ氏が目玉政策として固執し続ける「国境の壁」に絡み、移民問題が1433回で一番多かった。特に壁建設をめぐる与野党対立によって政府機関の一部が閉鎖に追い込まれるなか、最近の3週間だけで300回ものウソを積み上げた。

 トランプ氏が19日に、野党側に政府閉鎖をやめるために取引案を提示した演説でも12回あった。例えば、トランプ氏は「頑強で完全な鉄製のバリアーを南の国境に建設すれば、犯罪率や麻薬問題はあっと言う間に大幅に削減される」と訴えた。しかし、同紙によると、国内で売られる違法な麻薬のほとんどが通関所をすり抜けて流入しており、壁の建設とはほとんど関係ないという。



 ★2019/1/6(日) 

 NHK「日曜討論」

 安部晋三首相 

「(辺野古は)土砂投入にあたりサンゴは移している」

 司会者から辺野古への土砂投入の話題を振られた安倍首相は、「まず誤解を説かなければならない」と言い、こうつづけた。

  「日本国民のみなさんもですね、まったく新しく辺野古に基地をつくることを進めていると思っておられる方も多いと思いますが、まず市街地の真ん中にある世界でも危険な基地と言われている普天間を返還するためにどうしたらいいかということをずっと考えてきて、そのなかで普天間の返還をおこなうためには、代替の基地である辺野古に基地をつくりますよ、しかしその代わり世界でもっとも危険と言われている普天間基地は返還される、ということでありまして、この計画をいま進めています」~「で、いま、土砂が投入されている映像がございましたが、土砂を投入していくにあたってですね、あそこのサンゴについては、移しております

  ⇒ https://lite-ra.com/2019/01/post-4475.html



※宝島社の意見広告(2019/1/7(月)朝日と読売の朝刊)

「嘘つきは、戦争の始まり。」

「イラクが油田の油を海に流した」

その証拠とされ、湾岸戦争本格化のきっかけとなった一枚の写真。しかしその真偽はいまだ定かではない。

ポーランド侵攻もトンキン湾事件も、嘘から始まったと言われている。

陰謀も隠蔽も暗殺も、つまりは、嘘。そして今、多くの指導者たちが平然と嘘をついている。この負の連鎖はきっと私たちをとんでもない場所へ連れてゆく。

今、人類が戦うべき相手は、原発よりウィルスより温暖化より、嘘である。嘘に慣れるな、嘘を止めろ、今年、嘘をやっつけろ。

いろいろな人がいろいろな嘘をついている。子供の頃から「嘘をつくな」と言われてきたのに嘘をついている。

陰謀も隠蔽も改ざんも粉飾も、つまりは嘘。世界中にこれほど嘘が蔓延した時代があっただろうか。

いい年した大人が嘘をつき、謝罪して、居直って恥ずかしくないのか。

この負の連鎖はきっと私たちをとんでもない場所へ連れてゆく。嘘に慣れるな、嘘を止めろ、今年、嘘をやっつけろ。



★「ていね区民の会」が2018年10月10日の早朝ステンディングから取り組んだ『アベの嘘』シリーズ。

 「外交・安全保障編」「沖縄編」「モリカケ編」「年金・福祉・経済編」「アベノミクス編」と手分けして探しました。すると、なんと”200”を超す『嘘』と『とんでも発言』がありました。